- すべてのご本人とご家族が社会に対して有する平等で大切な権利です -
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療養生活をされるご本人の憲章

  1. ご本人は、いつでもひとりの人間として大切にされます。

  2. ご本人は、いつでも自分らしく健やかで、安心安全な環境で暮らすことができます。

  3. ご本人は、ご家族やご家族に代わる大切な人といっしょにいることができます。

  4. ご本人は、どんな状況にあっても、もっとも良いと考えられる、医療や介護、支援を受けることができます。

  5. ご本人は、身体的、情緒的な要望に応えられる専門スタッフによるケアを受けることができます。

  6. ご本人は、療養生活の希望や望み、意見を、医療者や介護者、その他支援をする人やご家族に伝えることが できます。

  7. ご本人は、不安なことやわからないことは、医療者や介護者、その他支援をする人やご家族に、話したり聞 いたりすることができます。

  8. ご本人は、療養生活を送るうえで、必要で十分な説明を受けることができます。

  9. ご本人は、自分自身のことについての意思決定ができないとき、代わりにご家族や法定代理人に決めてもら うことができます。

  10. ご本人のプライバシーは、いつでもいつまでも守られます。

ご本人をささえるご家族の憲章

  1. ご家族は、いつでもひとりの人間として大切にされます。

  2. ご家族は、いつでも自分らしく健やかで、安心安全な環境で暮らすことができます。

  3. ご家族は、ご本人の療養生活について、必要で十分な説明を受けることができます。

  4. ご家族は、ご本人にとってもっとも良いと考えられる、医療や介護、支援を受けることに関する決定に参加することができます。

  5. ご家族は、不安なことやわからないことは、医療者や介護者、その他支援をする人に話したり聞いたりすることができます。

  6. ご家族のプライバシーは、いつでもいつまでも守られます。

ご本人とご家族の皆様へ

少し難しい言葉ですが“憲章” とは根本的で極めて重要な基本的方針や施策をうたったものです。
ここにある“憲章”は療養生活をおくる、すべてのご本人とご家族にとって、より良い1日1日の暮らしが叶うことを願い、わたしたちが各種法律や国の指針などを参考に独自に作成し公表したものです。
療養生活をおくるご本人、あるいはご本人とご家族が、どんな選択をし、どんな時にも、いつでもいつまでも、 社会に対し、それぞれの実現を求める権利を平等にもっています。
是非ご自身の望みや希望を大切にしていただきながら、ご家族もまたご自身の人生に不利益が無いような、そん なより良い暮らしが実現されることを心から願っております。
わたしたちは、すべてのご本人とご家族にとっての1日1日がより良い暮らしとなるよう、全人的にお手伝いをして参ります。